オーソドックスなドライジンを目指しつつ、随所に男鹿や稲とアガベの要素を散りばめました。まず、稲とアガベのクラフトサケ「花風」で使用されたホップを再活用しています。「花風」製造に当たってはホップを水に浸してできる「ホップ水」を使用していますが、アルコールで抽出される成分はまだホップに残っているため、それをアップサイクルしました。さらに、男鹿工房の塩の製造後に残るにがりを使用することで水の硬度を上げ、よりドライな味わいのジンに仕上げている他、味を引き締めるための要素として男鹿を拠点に活動するさとやまコーヒーのコーヒーも加えています。
【SANABURIとは】
早苗宴(さなぶり)は、田植えが終わった際に行われる慰労と豊作祈願の宴を指します。この宴では酒粕を蒸留した「さなぶり焼酎」が飲まれ、残った酒粕は農家さんが肥料として稲作に用いるなど昔から地域の中で資源循環が存在しました。
この文化をアップデートし、酒と酒粕を中心とした循環経済圏を築いていきます。秋田県内だけでも年間400トン廃棄されている「酒粕」を活用したクラフトスピリッツ、ジン、食品、化粧品、さらには肥料の開発に挑戦します。地域の絆を深め、自然との共生、恵みに感謝する風習から学び、未来へとつなげるこの循環経済の取り組みを「SANABURI構想」として、男鹿の地から創り出していきます。
商品名 |
SANABURI Prototype 02 Gin |
容量 |
500ml |
アルコール度数 |
40度 |
生産地 |
日本 |
タイプ |
ジン |
- ※画像はイメージです。実際のボトルとデザインやヴィンテージが異なる場合がございます。また並行輸入品につきましてはアルコール度数や容量が異なる場合がございます。
- ※1L以下のボトル商品は基本12本まで同梱可能です。
- ※商品の形状によっては同梱できない場合がございます。